ああ良く寝た。 今日も曇り空で、さほど暑くない。 昨晩は外食だったので、珈琲、ヨーグルト、ブルーベリーだけの簡単な朝食。 朝風呂に入ってから、 午前中は「ニーチェとの対話」(西尾幹二著/講談社現代新書)など。
早めの昼食。 煮干しでだしを引き、昼食は冷やし蕎麦。 具は糸若布、胡瓜、揚げ玉、茹で卵、茗荷。 昼食の支度をしていると、 畑で採れた野菜と母の手製の稲荷鮨や惣菜が実家から届いた。 夕食にいただくことにする。 食後、しばらく昼寝。
昼寝のあと、 午後はデリバティブ部会自主ゼミの予習として、 "Stochastic Processes" (K.Ito 著/Springer) を勉強したり、「ニーチェとの対話」の続きを読んだり。 最近、ショウペンハウエルを読み過ぎなので、 ニーチェ関連書で解毒。 これが毒をもって毒を制す、というものだろうか。
夕食は、母の作りたまいし稲荷寿司、紅生姜、五目豆、水菜の胡麻和え。 子供の頃は、うちの母はあまり料理が上手ではないな、と思っていたのだが、 最近になって、なかなかこうは出来ない、と思うようになった。 老境に至って母の料理の腕が上がったか、 あるいは、私の認識が深まったのだろう。 溶き卵の澄まし汁を作って添える。 残った紅生姜で、冷酒を五勺。