「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。」
「論語」微子、第十八、六
2017/03/02
2017/02/06
オフィスの移動
オフィスを引越した。と言つても、親会社の事情で同じビルの中を二階上に移動しただけだが。夕方からオフィスで引越しパーティがあり、手巻き寿司を少しご馳走になつてから退社。晝間、有明の方に往訪仕事に行つたときには温かかつたのに、随分と寒い。
歸宅して風呂。湯船の讀書は "The Paper Thunderbolt" (M.Innes / Penguin). いまだに讀んでゐるのだが、流石にもうすぐ終はりさう。あと 30 ペイジくらゐだらうか。
今日も往訪したり、パーティで卓球したりと、大いに疲れた。夜は「ブッデンブローク家の人々」(T.マン著/望月市恵訳/岩波文庫)の續きでも讀んで、ゆつくりしたい
歸宅して風呂。湯船の讀書は "The Paper Thunderbolt" (M.Innes / Penguin). いまだに讀んでゐるのだが、流石にもうすぐ終はりさう。あと 30 ペイジくらゐだらうか。
今日も往訪したり、パーティで卓球したりと、大いに疲れた。夜は「ブッデンブローク家の人々」(T.マン著/望月市恵訳/岩波文庫)の續きでも讀んで、ゆつくりしたい
2017/02/02
焼き肉
今夜は、弊社が初の通期黒字になつたと言ふことでお祝ひをしてゐただいた。ホルモン焼き肉の店だつたのだが、焼き鳥屋のやうにお店の人が全て焼いてくれるのが画期的だな、と感心した。普通は各人が勝手勝手に焼くので、会話に夢中になつてゐる間に、焦して炭にしてしまつたりするものだが、お店の人が段取り良く焼いてくれて無駄がない。樂だし、食事と会話に集中できて結構だ。
そして今、歸宅。これからお風呂。明日は朝一番で往訪仕事があるので、早く寝なければ。
そして今、歸宅。これからお風呂。明日は朝一番で往訪仕事があるので、早く寝なければ。
2017/01/31
居酒屋
昨日は春の陽気だつたが、今日はまた冬に戻つたやうだ。
いつもの時間に退社、一旦自宅に戻つてから、再び外出。本郷の居酒屋にて、若者たちと会食。鮮魚系のあれこれとつみれ鍋で、冷酒を一合。そして今、歸宅。これからお風呂。
いつもの時間に退社、一旦自宅に戻つてから、再び外出。本郷の居酒屋にて、若者たちと会食。鮮魚系のあれこれとつみれ鍋で、冷酒を一合。そして今、歸宅。これからお風呂。
2017/01/01
椿油
年越しだけは実家で過し、すぐに戻つて來た。実家は相変はらずだつたが、庭の椿が大木になつてゐたのだけは印象的だつた。無論、急に育つたのではなくて、昔、祖祖母と大叔父の家の庭にあつた椿から零れた種が芽吹いたものを移してから三十年、ずつと家の庭にあつたのだが、ふと今年、こんなに大きかつたつけ、と気付いたのである。今は沢山の蕾をつけてゐて、二月には真赤に咲くとのことだ。
知らんうちに立派になつたもんやなあ、と母に言ふと、ええお屋敷では椿は植ゑんもんやけどな、と言ひつつも、まんざらでもないやうだつた。老母が話すことには、昔は近所に椿油を絞つてくれる場所があつて、祖母は祖祖母宅の椿の種で油を作つてもらつてゐた、との由。そう言へば椿油つこてたなあ、と思ひ出したが、庭の椿で作つてゐたとは知らなかつた。
年越しは概ね、「細雪」(谷崎潤一郎著/中公文庫)を讀んでゐた。今、丁度中程くらゐ。細雪は話の筋なんて関係なく、滅び行く豊かさの最期の輝き、と言つた風情に浸るのがよい。今の日本には豪奢と言ふ言葉に値するほど厚みのある文化がほとんどないので。
知らんうちに立派になつたもんやなあ、と母に言ふと、ええお屋敷では椿は植ゑんもんやけどな、と言ひつつも、まんざらでもないやうだつた。老母が話すことには、昔は近所に椿油を絞つてくれる場所があつて、祖母は祖祖母宅の椿の種で油を作つてもらつてゐた、との由。そう言へば椿油つこてたなあ、と思ひ出したが、庭の椿で作つてゐたとは知らなかつた。
年越しは概ね、「細雪」(谷崎潤一郎著/中公文庫)を讀んでゐた。今、丁度中程くらゐ。細雪は話の筋なんて関係なく、滅び行く豊かさの最期の輝き、と言つた風情に浸るのがよい。今の日本には豪奢と言ふ言葉に値するほど厚みのある文化がほとんどないので。
2016/12/26
忘年会
さて、年内はあと二日の営業日。
夜は神保町にて、某忘年会に参加。弊社の初代社長が支援してゐる小さなスタートアップ各社が十社以上集まり、盛況だつた。弊社は既に買収されており、すなはち、"exit" 後であると言ふ意味で「スタートアップ」ではないのだが、各社の元気の良さを見るにつけ、見習ふべきことであるなあ、と思つた。
そのあと、同僚二人とベルギービール屋に行き、もう少し飲んでから歸る。そして、今歸宅。営業日はあと一日だ。
夜は神保町にて、某忘年会に参加。弊社の初代社長が支援してゐる小さなスタートアップ各社が十社以上集まり、盛況だつた。弊社は既に買収されており、すなはち、"exit" 後であると言ふ意味で「スタートアップ」ではないのだが、各社の元気の良さを見るにつけ、見習ふべきことであるなあ、と思つた。
そのあと、同僚二人とベルギービール屋に行き、もう少し飲んでから歸る。そして、今歸宅。営業日はあと一日だ。
2016/12/17
晝の忘年会
師匠の古稀を切つ掛けに最近書いたプレプリント(arXiv:1610.06670)の解説。Onsager-Machlup 公式の確率解析的証明について。ファイナンスと何の関係もない、むしろ数理物理的な内容だが、かう言ふ事情なので勘弁していただいた。
ゼミのあとの参加メンバによるランチは、忘年会を兼ねて日仏会館内のフレンチレストランにて。晝から飲む酒はうまい。そして、今年二回目の「良い御年を」。
晝に食べ過ぎ、飲み過ぎたので、夕食はあつさりと月見蕎麦。夜は「ヒューマン・ファクター」(G.グリーン著/加賀山卓朗訳/ハヤカワ epi 文庫)など。
2016/11/27
日曜日
また寢坊。十一時間、寢てしまふ。しかもまだ眠い。最近、段々睡眠時間が延びて來てゐて、そのまま起きられなくなるのではないかと心配だ。それはそれで一番幸せなことかも知れないが。慌てて朝食をとる。夕方まで一週間分の家事と、その合間の讀書の日曜日。
「シブミ (下)」(トレヴェニアン著/菊池光訳/ハヤカワ文庫)、「元禄忠臣蔵 (上)」(真山青果著/岩波文庫)など。
夜は田園調布のフレンチレストランにて会食。
「シブミ (下)」(トレヴェニアン著/菊池光訳/ハヤカワ文庫)、「元禄忠臣蔵 (上)」(真山青果著/岩波文庫)など。
夜は田園調布のフレンチレストランにて会食。
2016/11/22
初「よいお年を」
夕方から渋谷にて E 社の N 社長と会食。まだ十一月だが N さんは年末はもつとお忙しいのだらう、これが忘年会のお誘ひ。胡瓜やら砂肝ポン酢やらを齧りながら、わびしく一年を振り返る。夏に手術入院をされたとかで心配してゐたのだが、元気そうで安心した。
二時間でお開きになつて、渋谷駅にて「よいお年を」と挨拶をして別れる。十時間睡眠する私は歸つて寝支度をしなければならない時間だからだが、N さんは青山あたりの馴染のバーに行くやうなことを言つてゐた。
今、歸宅して、これから風呂。そしてすぐに就寢予定。
二時間でお開きになつて、渋谷駅にて「よいお年を」と挨拶をして別れる。十時間睡眠する私は歸つて寝支度をしなければならない時間だからだが、N さんは青山あたりの馴染のバーに行くやうなことを言つてゐた。
今、歸宅して、これから風呂。そしてすぐに就寢予定。
2016/08/06
恵比寿の恵比寿で恵比寿を飲み恵比寿を食す
東京にも猛暑が襲来。もうたまらない感じ。
夜は中古車輸出会社の社長 H さんが御馳走して下さると言ふので恵比寿へ。恵比寿の恵比寿と言ふ店で恵比寿ビールを飲み恵比寿と言ふ肉を食べる。そのあと、ホテルのバーにて、ラフロイグ 10 年を一杯、数学に因んで(?) "XYZ" を一杯飲んで終了。そして今、帰宅。普段は 22 時には寝てゐるので、かう言ふ無理は辛い……控へるやうにしなければ。
夜は中古車輸出会社の社長 H さんが御馳走して下さると言ふので恵比寿へ。恵比寿の恵比寿と言ふ店で恵比寿ビールを飲み恵比寿と言ふ肉を食べる。そのあと、ホテルのバーにて、ラフロイグ 10 年を一杯、数学に因んで(?) "XYZ" を一杯飲んで終了。そして今、帰宅。普段は 22 時には寝てゐるので、かう言ふ無理は辛い……控へるやうにしなければ。
2016/07/30
祝賀会
定例のデリバティブ研究部会自主ゼミの日だが、今日は特別版で私が M.Hino-K.H. 論文の内容紹介。特に難しいことは使はないし、内容に比べ時間も十分にあつたため、ほぼ完全に理解していただけるやうに話せたと思ふ。
参加メンバによるゼミ後のランチも特別企画、赤坂の四川料理屋にて「祝賀会」を開いていただく。いやいやそんな大袈裟な……と恐縮だが、普段一緒に自主ゼミをしてゐるご学友にお祝ひしていただけて嬉しい限りである。
店から外に出ると、そこは真夏。これはたまらない。慌てて家に帰り、冷房の効いた部屋で「アシェンデン」(S.モーム著/中島賢二・岡田久雄訳/岩波文庫)など読んで過す。
参加メンバによるゼミ後のランチも特別企画、赤坂の四川料理屋にて「祝賀会」を開いていただく。いやいやそんな大袈裟な……と恐縮だが、普段一緒に自主ゼミをしてゐるご学友にお祝ひしていただけて嬉しい限りである。
店から外に出ると、そこは真夏。これはたまらない。慌てて家に帰り、冷房の効いた部屋で「アシェンデン」(S.モーム著/中島賢二・岡田久雄訳/岩波文庫)など読んで過す。
2016/07/23
2016/07/19
クリュグにキャヴィア
弊社メンバの一同から、受賞祝ひにとクリュグのハーフボトルと壜詰めのキャヴィアを頂いた。ありがたし。かう言ふ贅沢品に値する私ではないのだが、しかし、この今でなければ、これまでの、そしてこれからの人生の、いつ味はふのか、との理屈ももつともなので、ありがたく今、いただいてゐる。
確か、スタインガーテンが書いてゐたと思ふのだが、キャヴィアを味はふにもつとも適したスプーンは、コンビニエンスストアでアイスクリームを買ふとくれたりするプラスティックの小さなスプーンだ、と。まあ、美食学の理屈ではさうかも知れないが、普通は専用の金のスプーンと行きたい。しかし、現実はただの鉄製のティースプーン。
(2017/07/20) 追記: 上のキャヴィアとスプーンの話はスタインガーテンではなくて、ピーター・メイルだつた。(「贅沢の探求」(P.メイル著/小梨直訳/河出書房新社)の「黒い真珠をほおばる」)
確か、スタインガーテンが書いてゐたと思ふのだが、キャヴィアを味はふにもつとも適したスプーンは、コンビニエンスストアでアイスクリームを買ふとくれたりするプラスティックの小さなスプーンだ、と。まあ、美食学の理屈ではさうかも知れないが、普通は専用の金のスプーンと行きたい。しかし、現実はただの鉄製のティースプーン。
(2017/07/20) 追記: 上のキャヴィアとスプーンの話はスタインガーテンではなくて、ピーター・メイルだつた。(「贅沢の探求」(P.メイル著/小梨直訳/河出書房新社)の「黒い真珠をほおばる」)
2016/06/18
集中講義
定例のデリバティブ研究部会自主ゼミの日だが、今日はその特別企画として、R 大の T 先生をお呼びして一日集中講義。Gaussian K-scheme の主論文を「後ろから読む」と言ふ趣向でそのストーリィを解説していただく。細部の証明に立ち入らなかつたおかげで、初めて全体像が分かつた気がした。
久しぶりに一日中板書をとつて、夕方にはふらふら。しかし充実した疲労感であつた。夜は神楽坂にて T 先生の歓迎会。白アスパラガスが美味でした。
2016/05/10
目黒にて会食
雨がちの一日。まだ梅雨ではないだらうが、こんな日が続いてゐる。ゴールデンウィーク明けなので日常、普段、と言ふものが辛い。
夜は目黒の焼き鳥屋にて会食。今、帰宅してこれから風呂。湯船の読書はおそらく、最近の愛読書「エティカ」(スピノザ著/工藤喜作・斎藤博訳/中公クラシクス)。
「なぜなら、もし幸福が手近なところにあり、たいした労力もかけず見いだされるならば、それをほとんどすべての人がどうして無視することができようか。とにかくすぐれたものは、すべて稀有であるとともに困難である。」
夜は目黒の焼き鳥屋にて会食。今、帰宅してこれから風呂。湯船の読書はおそらく、最近の愛読書「エティカ」(スピノザ著/工藤喜作・斎藤博訳/中公クラシクス)。
「なぜなら、もし幸福が手近なところにあり、たいした労力もかけず見いだされるならば、それをほとんどすべての人がどうして無視することができようか。とにかくすぐれたものは、すべて稀有であるとともに困難である。」
2016/04/23
2016/04/19
2016/04/15
会食その五
今月は会食月間。夜は神保町のおでん屋にて同僚の M さんと会食。栃木のソウルフード、「しもつかれ」について語り合ふ。見かけに若干の問題はあるが、きつと美味しいに違ひないと思ふので、いつか何かの機会に差し入れてほしい、とお願ひしておく。
2016/04/14
会食その四
今月は会食月間。夜は、以前は渋谷にあつたが今は銀座に移転したロシア料理屋にて、同僚の Y さんと会食。型についてなど議論し、私は英国の "moor" の危険性を教へてさしあげた。
そろそろ夜も暖かくなつてきたやうだ。春、なわけだが夏が近いと思ふと、暑いのが苦手な私はちよつと憂鬱。
そろそろ夜も暖かくなつてきたやうだ。春、なわけだが夏が近いと思ふと、暑いのが苦手な私はちよつと憂鬱。
2016/04/12
会食その三
今月は会食月間。夜は水道橋のインド料理屋で同僚の T さんと会食。今日は生憎、私の精進日にあたつてゐたので、ヴェジタリアン向けの料理がある店で。インド料理では肉食は簡単に避けられても、五葷を遠ざけることが難しいのだが止むを得ない。私の精進は柔軟なのである。
この一年はライトニングに過ぎました、とのことであつた。次の一年も振り返つて見れば光陰矢の如しなのだらう。年年歳歳花相似タリ、歳歳年年人同ジカラズ、と吟じながら水道橋より歩いて帰る。やはりまた食べ過ぎた。今月はかなり太つてしまふかも知れないなあ。
この一年はライトニングに過ぎました、とのことであつた。次の一年も振り返つて見れば光陰矢の如しなのだらう。年年歳歳花相似タリ、歳歳年年人同ジカラズ、と吟じながら水道橋より歩いて帰る。やはりまた食べ過ぎた。今月はかなり太つてしまふかも知れないなあ。
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