「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2014/08/31

日曜日

珈琲。豚丼、胡瓜の糠漬、切干し大根の味噌汁。薩摩揚げ、だし巻き卵、御飯、長葱の味噌汁。

"Too Many Women" (R.Stout 著/ Fontana).

2014/08/30

土曜日

珈琲、ヨーグルト。鰤あら煮、ゴーヤのサラダ、御飯、韮の味噌汁。豚しぐれ煮、薩摩揚げ、ゴーヤのサラダ、御飯、韮の味噌汁。

「死のある風景」(鮎川哲也著/創元推理文庫)、読了。「快楽としてのミステリー」(丸谷才一著/ちくま文庫)。「夏目漱石全集6」(夏目漱石著/ちくま文庫)より「彼岸過迄」。

2014/08/29

チリチーズハンバーガー

今日も雨がち。朝から霧のような糠雨が降っている。

夕方退社して、散髪に行く。髪を切ってもらっている間に、「死のある風景」(鮎川哲也著/創元推理文庫)を読み始める。そのあと帰り道でチリチーズハンバーガーとビールの夕食。

前のテーブルに座った女性が、ハンバーガーをナイフとフォークで細かく分解して、3cm 角ほどのミニバーガーを作成しては口にしていた。正式のベトナム麺フォーの食べ方は蓮華のひと匙の中にフォーの小宇宙を作るのだと聞いたような気がするが(台湾の汁ビーフンだったかも知れない)、それと同じ思想だろうか。

これは正しいハンバーガーの食べ方を見せてやらねばならんと思って、チリチーズバーガーをチリビーンがはみ出るほど上からぎゅうと押しつぶし、紙の封筒みたいなものの間に挟んで、かじりつく。ピクルス、ビール、ポテト、ビール、かじりつく、ピクルス、ポテト、ビール、と一気呵成に食べ尽した。

2014/08/28

今日も雨

今日も雨がちの一日。急に気温が下がって、周囲でも体調を崩している方が多いようだ。私もどうもいまひとつ。

夕方退社。帰宅してお風呂。湯船の読書は「文章読本」(向井敏著/文春文庫)、読了。夕食の支度。鰤あら煮で冷酒を五勺ののち、韮玉丼、ゴーヤの味噌汁。食後にパイナップルを少々。

夜の読書は、「チャイナ橙の謎」(E.クイーン著/井上勇訳/創元推理文庫) 、「夏目漱石全集6」(夏目漱石著/ちくま文庫)より「彼岸過迄」。

2014/08/27

「ベルギー風メグレ警視の料理」

一気に気温が下がって例年の十月上旬程度だと言う。確かに気温は低いが、湿度が高く空気がべたべたとして呼吸し難い。ああ、爽やかな秋の空気、冬の冷気が待ち遠しい。

昼休憩に古書店で「ベルギー風 メグレ警視の料理」(西尾忠久・内山正著/東京書籍)を買う。メグレ警視と料理の本と言えばクールティーヌの「メグレ警視は何を食べるか?」が有名だが、こちらはシムノンがベルギー出身だったことからメグレ警視をベルギー文化の視点から見ていて面白い。豊富なイラストもほのぼの。

帰宅して風呂に入ってから夕食の支度。冷奴(生姜、大葉)、鰤あら煮、御飯、韮の味噌汁。食後にパイナップルを少々。

夜の読書は、「チャイナ橙の謎」(E.クイーン著/井上勇訳/創元推理文庫) 、「夏目漱石全集6」(夏目漱石著/ちくま文庫)より「彼岸過迄」。

2014/08/26

長いような短いような

雨がちの一日。ようやく熱帯夜から開放されたようだが、さほど気温が低いわけではなく、気味悪く蒸し蒸しとする。秋の爽やかさな冷気が待ち遠しい。

帰宅して風呂に入ってから夕食の支度。胡桃味噌のもろきゅうでビール。のち、ゴーヤチャンプルー、御飯、韮の味噌汁。食後にパイナップルを少々。

「グリーン家殺人事件」(ヴァン・ダイン著/井上勇訳/創元推理文庫)。「夏目漱石全集6」(夏目漱石著/ちくま文庫)より「彼岸過迄」。

ちょっと前から、漱石の小説で主人公が占い師のお婆さんに「長いような短いような太いような細いようなものに気をつけなさい」と言われるのって何だっけ、「夢十夜」かな、と思っていたのだが、「彼岸過迄」だった。ちなみに正しくは、「あなたは自分のようなまた他人のような、長いようなまた短かいような、出るようなまた這入るようなものを持っていらっしゃる」

2014/08/25

月曜日(休)

ヨーグルト、納豆(茗荷、大葉)、目刺し、茄子の糠漬、御飯、玉葱の味噌汁。スパゲティ・ナポリタン、赤ワインを一杯だけ。鰤あらの煮付け、ゴーヤのおひたし、御飯、豆腐と茗荷の味噌汁。

「グリーン家殺人事件」(ヴァン・ダイン著/井上勇訳/創元推理文庫)。「夏目漱石全集6」(夏目漱石著/ちくま文庫)より「彼岸過迄」。

2014/08/24

日曜日

珈琲、ヨーグルト。ソーミンチャンプルー、ビール。出来合いの薩摩揚げを炙り、新生姜の甘酢漬けを添えて、冷酒を五勺、コロンブスの卵丼、韮の味噌汁、パイナップルを少々。

「中途の家」(E.クイーン著/井上勇訳/創元推理文庫)。「夏目漱石全集6」(夏目漱石著/ちくま文庫)より「彼岸過迄」。

2014/08/23

土曜日

ヨーグルト、赤グレープフルーツ一つ。中国料理屋で飲茶。ベーコンエッグ、キャベツの炒めもの、御飯、茄子の味噌汁。

「文章読本」(向井敏著/文春文庫)。「りら荘事件」(鮎川哲也著/創元推理文庫)。「夏目漱石全集6」(夏目漱石著/ちくま文庫)より「彼岸過迄」。

2014/08/22

猛暑の白昼夢

今日も猛暑。もう駄目。駆け抜けるゼブラのストライプが目の前に散らついた。ひょっとしたらあれは、雪に迷う馴鹿の哀しい瞳だったのかも知れない。来期こそは引退して、夏はずっと家に閉じこもってモヒートを飲みながらボサノバを聞いているか、または、猫を連れて行ける避暑地で日大卒の美人秘書にロバート・B・パーカーの原書を朗読させて暮らしたい……という、白昼夢を見ながら出勤。

夕方から出先でミーティングだったので終了後、直帰。週末だ。しかし、明日の朝は久しぶりにデリバティブ研究部会の自主ゼミなのだった。また外出しなくては。

2014/08/21

猛暑続き

また今日も猛暑。家で静養していたいのは山々だが、糊口のためにやむをえない。今日も車の影で猫がバターのように溶けている。野良猫たちも大変だ。

帰り道でも同じように猫が倒れている。朝とは場所が変わっているので、生きているのだろう。帰宅して風呂に入ってから夕食の支度。うるめ鰯でビール。焼き茄子に生姜醤油のち、素麺(薄焼き卵、茗荷、生姜)。

「黒いトランク」(鮎川哲也著/光文社文庫)を読了して、「りら荘事件」(鮎川哲也著/創元推理文庫)へ。「夏目漱石全集6」(夏目漱石著/ちくま文庫)より「彼岸過迄」。

2014/08/20

今日も猛暑

今日も猛暑。行き帰りともに、道端に停めた車一台一台の陰に一匹ずつ猫が横倒しに寝ている。

帰宅して風呂に入ってから夕食の支度。鶏胸肉と夏野菜のタイ風炒めものかけ御飯に目玉焼き乗せ、ビール。

夜は「黒いトランク」(鮎川哲也著/光文社文庫)、「夏目漱石全集6」(夏目漱石著/ちくま文庫)より「門」を読了して次は「彼岸過迄」。

2014/08/19

また猛暑

また猛暑が帰ってきた。暦通りに今週末に処暑してほしいものだ。

帰宅してまず風呂。湯船の読書は「文章読本」(向井敏著/文春文庫)。鮭の中骨で炊き込み御飯を作る間に、冷奴(生姜と茗荷)で冷酒を五勺。のち、アスパラとベーコンの炒め物、鮭の炊き込み御飯、オクラの味噌汁。食後に赤いグレープフルーツを一つ。

夜は「黒いトランク」(鮎川哲也著/光文社文庫)、「夏目漱石全集6」(夏目漱石著/ちくま文庫)より「門」。

2014/08/18

「恐怖時代」

歌舞伎座で「八月納涼歌舞伎」の第一部を観劇。目当ては谷崎潤一郎原作の「恐怖時代」。お銀の方を扇雀、小姓の伊織之介を七之助、茶坊主の珍斎を勘九郎など。

東二階桟敷の奥の方で、「辨松」の幕の内1番を肴に生ビールを飲みながら、いかにも谷崎的な芝居を堪能。

発表当時に発禁になったのがもっともなデカダンスぶりが凄かった。少なくとも、こんなに登場人物の死亡率が高い舞台は、他に「そして誰もいなくなった」くらいしか思いつかない。蒸し暑い中、歌舞伎座まで出かけた甲斐があった。

歌舞伎座に「恐怖時代」がかかるのは、六代目歌右衛門が一日限りの舞台でお銀の方を演じて以来三十三年ぶりとのこと。内容が内容なので、また数十年はないような気がする。

2014/08/17

日曜日

珈琲、ヨーグルト。ベーコンとキャベツとアンチョビのフェデリーニ、赤ワインを一杯だけ。冷奴(茗荷、生姜)、鶏胸肉と夏野菜のタイ風炒めものかけ御飯、ビール。

「文章読本」(向井敏著/文春文庫)。「ミクロ経済学I」(八田達夫著/東洋経済新報社)。「ジェゼベルの死」(C.ブランド著/恩地三保子訳/ハヤカワ・ミステリ文庫)。「夏目漱石全集6」(夏目漱石著/ちくま文庫)より「門」。

2014/08/16

土曜日

珈琲、ヨーグルト、赤グレープフルーツを一つ。鮭のアラを焼き、冷奴(生姜、茗荷)、御飯、オクラの味噌汁。鶏胸肉とアスパラガスを蒸してマヨネーズと刻み玉葱とパプリカを和えたソース、御飯、玉葱のチキンスープ。

「懐かしい殺人」(R.L.フィッシュ著/菊池光訳/ハヤカワ文庫)、読了。「文章読本」(向井敏著/文春文庫)。「ミクロ経済学I」(八田達夫著/東洋経済新報社)。

2014/08/15

社会の医者

昨日天気予報で、明日は今日とは比較にならない蒸し暑さになります、と言っていたが、その通り。まだ静かな朝の神保町だが、既にあちこちに機動隊の警備車両が並んでいる。

外は暑いし、今日の神保町は物騒なので、持参の弁当を食べながら "Don't point that thing at me" ("Mortdecai Trilogy" (K.Bonfiglioli 著/ Penguin)に所収)を読む昼休み。モートデカイ閣下が政治活動家たちを目撃して、「彼等は自らを社会の病を治す医者だと思っているが、実際は、その病である」と心の中で引用したりするところを、愉快に読む。閣下は野蛮なアメリカに渡り、超ゴージャスなロールスロイスを駆って、西部の砂漠を行く。

夕方、いつもよりさらに早く退社。帰宅して風呂に入ってから、湯上がりに冷えたビールを一杯。冷蔵庫がほとんど空だったので、レトルトのカレーに茹で卵をトッピング、らっきょうの甘酢漬け。夜は「プレイバック」(R.チャンドラー著/清水俊二訳/ハヤカワ文庫) など。

2014/08/14

チャンドラーとメキシコ人のバンド

朝から激しい湿度の高さ。八百屋の前を通ったら、店先に並べたばかりのトマトにあっと言う間に結露していた。午後から雨が降り出し気温は下がったが蒸し暑い。

帰宅してまず風呂。湯船の読書は「共産主義的人間」(林達夫著/中公文庫)。夕食の支度。胡桃味噌のもろきゅう、トマトと卵の炒めもの、御飯、納豆汁。

夜は、「プレイバック」(R.チャンドラー著/清水俊二訳/ハヤカワ文庫) と「夏目漱石全集6」(夏目漱石著/ちくま文庫)より「門」。チャンドラーは一瞬通り過ぎて消えて行くだけの名も無い端役を妙に詳細に描いて、それが不思議と心に残る。「プレイバック」は筋すら忘れているのに、「三人編成のメキシコ人のバンドがいかにもメキシコ人のバンドらしい演奏をしていた」の場面は覚えていた。

2014/08/13

「三木清の思い出」

今日も比較的に気温が低い。でもたまらない蒸し暑さ。昨日に比べて今日の神保町はさらに人が少ないようだ。昼休憩に古本屋の棚を見ていたら、「共産主義的人間」(林達夫著/中公文庫)が三百円だったので買う。

この本の最後に「三木清の思い出」という短い文章が収められていて、「人生論ノート」や獄死した哲学者のイメージに反して若い頃の三木清がいかに俗物だったか、書かれている。才能ある若者なら誰でも持つような野心や愚かさに過ぎないのだが、その筆致は残酷なくらいに厳しい。そして結局、三木清は運の悪い男だった、と突き放すように結ばれている。追悼文と呼ぶにはあまりにネガティヴな印象である。

しかし、繰り返して読むと、怜悧な厳しさは自身にも向いていて、これは一つの懺悔なのではないかとも思えてくる。冷たさの中に隠されているのは、死んだ友人と自分への苛立ち、そして優しさだろうか。やはり友人の思い出としか言いようのない、複雑な味のある文章なのだ。終戦直後、刑務所からの三木の遺体の引き取りに立ち合った林だったのだから、余人には想像することのできない思いがあったであろう。

帰宅して風呂に入ってから夕食の支度。豚肉が高いのでトマトと卵で増量して丼にしてみた。名付けて「赤の他人丼」。特許を取りたいくらい、べらぼうにうまい。切干し大根と葱の味噌汁。夜は、「プレイバック」(R.チャンドラー著/清水俊二訳/ハヤカワ文庫) と「夏目漱石全集6」(夏目漱石著/ちくま文庫)より「門」。

2014/08/12

盆週間

気温は低いが蒸し暑くてやり切れない。お盆の週で、神保町も人が少なめ。昼休憩に古本屋で「懐かしい殺人」(R.L.フィッシュ著/菊池光訳/ハヤカワ文庫)と「プレイバック」(R.チャンドラー著/清水俊二訳/ハヤカワ文庫)を買った。

帰宅して風呂に入ってから夕食の支度。冷奴(葱、生姜)、豚肉のしぐれ煮、だし巻き卵、御飯、オクラの味噌汁。

夜は「スリーピング・マーダー」(A.クリスティ著/綾川梓訳/ハヤカワ文庫)、「夏目漱石全集6」(夏目漱石著/ちくま文庫)より「門」、など。「スリーピング・マーダー」、読了。

2014/08/11

月曜日(休)

納豆(葱)、目刺し、胡瓜の糠漬、御飯、オクラと葱の味噌汁。唐揚げの残りとジェノヴェーゼソースのフェデリーニ、赤ワインを一杯。鶏肉と小茄子のタイ風炒めもの、長芋のとろろかけ御飯、豆腐と葱の味噌汁。

「超ヤバい経済学」(S.D.レヴィット、S.J.ダブナー著/望月衛訳/東洋経済新報社)、読了。「スリーピング・マーダー」(A.クリスティ著/綾川梓訳/ハヤカワ文庫)。「夏目漱石全集6」(夏目漱石著/ちくま文庫)より「門」。

2014/08/10

日曜日

ヨーグルト、赤いグレープフルーツ。いただきもののオリーヴとカッテージチーズのオイル漬け、鶏胸肉の冷製に刻み葱と辣油、ビール、小型のオムライス。冷奴(葱、生姜)、豚肉と玉葱の生姜焼き、御飯、小茄子と葱の味噌汁。

「超ヤバい経済学」(S.D.レヴィット、S.J.ダブナー著/望月衛訳/東洋経済新報社)。「スリーピング・マーダー」(A.クリスティ著/綾川梓訳/ハヤカワ文庫)。「夏目漱石全集5」(夏目漱石著/ちくま文庫)より「それから」、読了。

2014/08/09

土曜日

珈琲、ヨーグルト。オムライス、ビール。トマトと玉葱のサラダ、鶏腿肉の唐揚げ、長芋のとろろかけ御飯、オクラの味噌汁。

「超ヤバい経済学」(S.D.レヴィット、S.J.ダブナー著/望月衛訳/東洋経済新報社)。「ミクロ経済学I」(八田達夫著/東洋経済新報社)。「夏目漱石全集5」(夏目漱石著/ちくま文庫)より「それから」。

2014/08/08

ラーメン

台風接近の影響で終日曇り空。気温も昨日までに比べれば低いが、蒸し暑い。

オフィスでお弁当の昼食を済ませてから、午後は「柏の葉キャンパス」に公開レクチャーを聴きに行く。柏の葉までの往復で、「復讐の女神」(A.クリスティ著/乾信一郎訳/ハヤカワ文庫)を読了。

夕食は帰り道でラーメン。ここのラーメンは、サイフォンでスープをとったり、エスプーマで香りを足したり、真空調理で焼豚を作ったりするのだが、そもそもラーメンなんてそんな凝り方をしない、はなはだ野蛮なところが良い食べ物なんじゃないか、とも思う。そのわりに、時々、味見に行くのだが、そのたびに、普通の博多豚骨ラーメン屋の方にすれば良かったかも、と思ったりする。

2014/08/07

手作りの味噌

今日の暑さは昨日より少し、ほんの少しだが、控えめな気がする。昼休憩に久しぶりの神保町散歩。すぐに後悔したけれども。「暮しの手帖」の最新号とミントチョコのアイスクリームを買ってオフィスに戻る。

夕方退社。帰宅して風呂に入ってから夕食の支度。塩鮭を焼き、鶏胸肉の冷製を細切りにして胡瓜もみと和えたもの、長芋のとろろかけ御飯に山椒、オクラの味噌汁、ビールを一杯だけ。味噌は、知り合いの方からご実家で手作りしているものをお裾分けしていただいた。当たり前だけど、味噌って作れるのだな。

「復讐の女神」(A.クリスティ著/乾信一郎訳/ハヤカワ文庫)。「三四郎」を読み終えて、「夏目漱石全集5」より「それから」。漱石って面白いなあ、と今さら言ってみる。

2014/08/06

今日も猛暑

今日も東京は気温が 36 度近くまで上がり、何もかもがどうでも良くなる気候。

夕方退社して帰宅。風呂に入ってから、夕食の支度。と言っても、料理をする気力がわかず、作り置きのポテトサラダ、鶏胸肉の冷製でビールを飲んで、素麺。

「復讐の女神」(A.クリスティ著/乾信一郎訳/ハヤカワ文庫)。「夏目漱石全集5」より「三四郎」。

2014/08/05

ストレイシープ

今日の東京は最高気温 36 度を越す猛暑。外出は控えるように、と気象庁が忠告しているのだが、そうかじゃあ今日は外出はよそうかな、と言える自由市民にいつかなりたいものだ。

夕方退社。帰宅して風呂に入ってから夕食の支度。御飯を炊いている間に、冷奴とビール。鶏胸肉の冷製、ポテトサラダ、御飯、落とし卵と葱の味噌汁。

「復讐の女神」(A.クリスティ著/乾信一郎訳/ハヤカワ文庫)。「夏目漱石全集5」より「三四郎」。「三四郎」面白いな、ストレイシープ。

2014/08/04

月曜日(休)

ヨーグルト、納豆(長芋、葱)、目刺し、胡瓜の糠漬、御飯、蜆と葱の味噌汁、珈琲。赤グレープフルーツ、豚しゃぶと素麺。冷奴、塩鮭、ポテトサラダ、御飯、長芋の味噌汁。

「亡命者はモスクワをめざす」(フリーマントル著/稲葉明雄訳/新潮文庫)、読了。「復讐の女神」(A.クリスティ著/乾信一郎訳/ハヤカワ文庫)。「夏目漱石全集5」より「三四郎」。

2014/08/03

日曜日

珈琲、ヨーグルト。炒り卵と葱のチリソース冷やし麺、ビール。冷奴(茗荷)、豚丼、新生姜の甘酢漬け、蜆と葱の味噌汁。

「象は忘れない」(A.クリスティ著/中村能三訳/ハヤカワ文庫)、読了。「亡命者はモスクワをめざす」(フリーマントル著/稲葉明雄訳/新潮文庫)。「夏目漱石全集5」より「三四郎」。

2014/08/02

土曜日

ヨーグルト。茹で卵とジェノヴェーゼソースのフェデリーニ、白ワインを一杯だけ。卵と鶏皮と玉葱の丼、新生姜の甘酢漬け、南瓜の味噌汁。

「偽のデュー警部」(P.ラヴゼイ著/中村保男訳/ハヤカワ文庫)、読了。やはりラヴゼイはいいね。この豪華客船ものは夏休みにぴったり。他に、「象は忘れない」(A.クリスティ著/中村能三訳/ハヤカワ文庫)。「夏目漱石全集5」より「三四郎」。

2014/08/01

八朔

今日も晴天のかんかん照りで蒸し暑い。初老の私にとって熱中症はリアルな今そこにある危機なので、パナマ帽と水分摂取と常時冷房を心がけている。

帰宅して風呂に入ってから夕食の支度。水にさらしたオニオンスライスに柚子ドレッシング、カレーライスにガーリックチップと目玉焼きのトッピング、らっきょうの甘酢漬け。やれやれようやく週末に辿り着いた、と、ビールを一杯だけ。

夜は、「偽のデュー警部」(P.ラヴゼイ著/中村保男訳/ハヤカワ文庫)など。明日から三日間は家から出なくていいのが嬉しい。