また寝過ぎ。
朝食は、ココナツミルク、ヨーグルト、ブルーベリー、オレンジ一つで軽く済ませておく。
洗濯をしてから朝風呂に入る。
湯船の読書は「若い読者のための世界史」(E.H.ゴンブリッチ著/中山典夫訳/中公文庫)。
午前中はラテン語の暗唱用カードを作ったり。
昼食は、豚肉とピーマンの青椒肉絲、マカロニサラダ、山形だし、御飯、豆腐と長葱の味噌汁。
食後にしばらく昼寝。
午後は家事のあれこれ、
その合間に "The second confession" (R.Stout 著 / Bantam books)の続きを読む。
あらゆる犯罪をマスターマインドする悪の天才ゼックの尻尾を、再び踏んでしまったウルフ。
自慢の蘭の温室をマシンガンで襲撃されたウルフは、その報復に立ち上がるのだが……というお話。
ホームズ対モリアーティ教授に対応するウルフ対ゼックものという観点からは、
ゼックの名前が初登場する "And be a villain" に続く第二幕。
これはさらに、第三幕 "In the best families" に続くが、
このトリロジーは残念ながら翻訳されていない。
ネロ・ウルフものとしては欠かせないエピソードのはずだが、
一つ訳すと三つ訳さなくてはならない羽目になるので、敬遠されたのだろう。
夕方、再びのお風呂から上がり、
窓を開けて、夏の夕暮れの蒸し暑さを楽しみながら、冷えた贋ビールを飲む。
オニオンスライスに胡麻油と自家製ポン酢と大葉のドレッシング、
鶏レバの生姜醤油煮のだし汁で作った醤油卵、
鶏肉と茄子とピーマンのグリーンカレー。
夏の夕暮れの素晴しさはビールとグリーンカレーで充分に堪能したので、
そのあと夜は、空調の効いた部屋で "The second confession" を読んだり。