「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2016/11/21

餃子鍋

さて、また一週間。昨夜は觀劇で遅くなつたせゐもあり、かなりの寢坊。とは言へ、朝食、弁当作り、ラテン語、數學基礎論と、それぞれ十五分づつくらゐの感じで無理矢理こなして、出勤。もつと腰を据ゑてかからねば身にならないと思ふものの、生来の怠け者ではしやうがない。

いつも通りの時間に出社、退社。冷たい小雨がぱらついてゐる。歸り道のスーパーで買ひ物。まだ白菜が高いが、今日は鍋しかないな、と思ひ購入。歸宅して風呂に入つてから夕食の支度。大量に大根おろしを作つておいて、餃子鍋。ペールエールを一本だけ。あとは饂飩にした。ささやかな幸福。

昨夜歌舞伎座で観た「元禄忠臣蔵」に感心して、早速、古本屋に「元禄忠臣蔵 (上・下)」(真山青果著/岩波文庫)を注文した。やはりこの季節、日本人は忠臣蔵だ。渡辺邦男監督の「忠臣蔵」も観なければ、とヴィデオを探してみたり。