「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2014/03/03

ブーロ・エ・パルミジャーノ

月曜日だ。家でごろごろしながら猫の腹に顔を埋めていたいところだが、働きに出なければ。いつもの和朝食のあと、昨日の夜の豚肉マスタードソース和えと菜の花をお弁当に詰めて出勤。

今日も静かに労働。昼休憩はお弁当を食べながら、「コスモポリタンズ」(W.S.モーム著/龍口直太郎訳/ちくま文庫)から「物識先生」と「家探し」を読んだ。夕方退社。外はすっかり真冬の寒さ。

帰り道で散髪。髪を切ってもらう間、「樽」(F.W.クロフツ著/霜島義明訳/創元推理文庫)を読む。あまりに昔に読んだので、こんな話だったっけ?感。

帰宅して夕食の支度。遅くなったので、御飯を炊く時間がない。油揚げに味噌と酒で和えた葱を詰めて網で焼き、冷や酒を五勺ほど。さらに目刺しを焙る。のち、スパゲティーニを茹でて、バターとパルメザンチーズ、すなわち、ブーロ・エ・パルミジャーノ。流石に何かワインが必要だな、と思い、リオハの白を一杯だけ。食後に苺を少々と蜜柑を一つ。