昨日までとがらりと変わって温かい一日。特に昼間は既に春の陽気。やけにくしゃみが出るのだが、いよいよ花粉症デビューだろうか、と毎年のように言っている。通勤途中にたまに見かける哲学的な顔をした猫も、いつものしかめ面でひなたぼっこをしていたが、心なしか表情が緩んでいたような。
夕方退社して帰宅。湯船の読書は「味の美学」(R.J.クールティーヌ著/黒木義典訳/文庫クセジュ 482)。夕食の支度。御飯を炊く間に、油揚げと葱の網焼きと鰤大根で冷酒を飲んでいたら、昨日と全く同じ献立であることに気付いたが、両方好物なので良しとしておこう。
"And Four to Go"(R.Stout 著/ Bantam Books)を読み終わったので、次のミステリは「第二の銃声」(A.バークリー著/西崎憲訳/創元推理文庫)。