「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2016/01/06

菰樽

そろそろ朝の通勤電車も平常の混み方かも。

夕方のオープンスペースで、親会社が新年最初の全体会議用に鏡開きの準備をしていた。菰樽を開けるのが大変な苦労であるようだ。木槌であっちを叩いてみたりこっちを叩いてみたりで、相当の時間がかかっていた。酒樽なんて滅多に開けないものなあ。

帰宅して、夕食の支度。高野豆腐と卵の煮物、塩鯖の酒焼きで冷酒を五勺。塩鯖自体が美味しいものだが、ちょっと酒に漬けてから焼くと非常にうまい。のち、山葵丼、しめじと若布の味噌汁。

夜の読書は、「荘子 第二冊(外篇)」(金谷治訳註/岩波文庫)など。