この前の週末にふと、猫の体温で納豆が作れるのではないか、と思った。猫が納豆を抱えて温めてくれるようなイメージだったのだが、猫に言うことをきかせるのは難しい。結局のところ、猫用ホットカーペット(電気座布団の転用)で保温するのに等しい感じになってしまったが、とりあえず、きちんと納豆はできた。納豆菌はかなり強力なので、特に気を使わなくても、難なくできてしまうものらしい。
コスト面からすると、大豆が一食あたり 10 円程度のようだが、プラス(私の)人件費、プラス猫件費ということになり、手作りすることがリーズナブルなのかどうか微妙な線。
ちなみにこれでちゃんと温度管理をして最適化するなどすれば、IoT でもあり、データサイエンスでもあり、バイオでもあり、しかも猫、という最強のビジネスプランになるような気もするのだが、猫を一万匹単位で集めるのは困難なのでスケールに課題がある。