8 時過ぎまで寝てしまった。いつもの休日用の簡易的な朝食。朝風呂に入って、「連闘」(D.フランシス著/菊池光訳/ハヤカワ文庫)を読み始める。「侵入」の続編。毎回、設定を変えるディック・フランシスには珍しい。
昼食は土曜日の決まりで、お好み焼きとビール。午後も「連闘」の他は家事。納豆を仕込んだり、里芋を煮たり。夕食は鯖の白味醂干しを焼いて、おから、里芋の煮物、大根千切りの味噌汁。
夜の湯船で、「連闘」読了。珍しく続編を書いただけあって、設定が気に入っているのだろう。主人公はいつも通りなので、おそらくカシリア王女の造形か。「侵入」、「連闘」とも軽い作品だが、読んで良かったと思える佳作。人生に必要なものは、そして苦難の時こそ守らねばならないのは、礼儀とユーモアと自分の楽しみであるなあ。