「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2013/09/07

少年王たち

昨夜、「ダンテ・クラブ」(M.パール著/鈴木恵訳/新潮社) を読了。 おかげで少し寝坊。熱帯夜から解放され、今朝も気温が低めだが、湿度は高い。 朝食は珈琲と、ヨーグルトのジンジャーシロップがけのみ。 朝風呂。湯船の読書は 「哲学者は午後五時に外出する」(F.パジェス著/加賀野井秀一訳/夏目書房)。読了。 午前中は洗濯などの家事。

昼食は、パセリ入りのソーセージとスクランブルドエッグ、たらこスパゲティ。 ビールを一杯だけ。 食後しばらく昼寝。 午後は「ダンテ『神曲』講義」(平川祐弘著/河出書房新社)を読んだり。 二度目のお風呂に入ってから、夕食の支度。 胡瓜もみ(ちりめんじゃこ、糸若布)、揚げ玉と玉葱と卵の丼、茄子と人参の糠漬、糸若布の味噌汁。 食後にオレンジを一つ。

夜は、「フェイスブック 子どもじみた王国」(K.ロッシ著/夏目大訳/河出書房新社) を読んだり。 フェイスブック社の 51 番目の社員が書いた、内側からのレポート。 彼女がカスタマーサポート係として入社したのは 2005 年で、サーヴィス開始の翌年。 当時、まだユーザはアメリカの学生に限定されていて、ユーザ数は五百万人程度だった。 機能面で言えば、画像をポストすることすら出来なかった頃なのだが…… そんなに何もないサーヴィスに五百万人もユーザがいた、というところからして、 フェイスブックの基本機能に何か多くの人の欲望に火をつける要素があるのだろうなあ。