朝から蒸し暑い。秋はいずこ。夕方退社して、帰宅。 今日も暑かったねぇ、と猫に話しかける夕暮れ。
ジンジャーシロップの炭酸水割りで水分補給。一服してからお風呂。 湯船の読書は「哲学者は午後五時に外出する」(F.パジェス著/加賀野井秀一訳/夏目書房)。 歴史上の有名哲学者たちのささやかで下らないエピソードを集めた本。 現代版のディオゲネス=ラエルティオス「ギリシア哲学者列伝」、というところだろうか。 この大古典よりはずっと不真面目ではあるが。
湯上がりにビールを一杯だけ。 冷奴(浅葱、生姜)、焼き茄子、青椒肉絲、と順に作りながら食べて行く。最後は自家製の麺つゆで素麺。
夜はラテン語の短文解釈をしたり、「ダンテ・クラブ」(M.パール著/鈴木恵訳/新潮社)を読んだり。