「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2013/09/28

秋刀魚ごはん

午前中はデリバティブ研究部会の自主ゼミ。 中心値と散布度による緊密性、測度の収束など。 参加メンバでのランチは、神田の居酒屋にて。 店に入ったときはまだ正午前だったのだが、 既にビールや焼酎をぐいぐい飲んでいるおじさんたちで一杯。 店の人が「飲みますか、定食ですか」と訊くくらいだから、 飲むのが普通なのだろう。素晴しきかな、神田。 とは言え、我々は素直に定食。

帰宅して二時間ほど昼寝。 午後は「動物農場」(G.オーウェル著/開高健訳/ちくま文庫) を読んだり。読了。 「動物農場」は二十世紀の古典的名作なので色々な翻訳で読むことが可能だが、 この新刊のちくま文庫版は、開高健による熱のこもった「動物農場」論、 「一九八四年」論が含まれていて貴重。 そう言えば、新訳の「一九八四年」はピンチョンの解説がついているし、 読み直してみようかなあ。

お風呂に入ってから夕食の支度。 今日のメインは、秋刀魚ごはんだ。秋だなあ。 繊細に骨をとってから、豪快に皮やワタも一緒にかき混ぜる。 他に隠元のサラダ、大根と細葱の味噌汁など。 食後に梨を一つ。