「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2012/04/03

嵐の夜

今朝は早起き。 珈琲とヨーグルトと手製の苺ジャムで目を覚ましてから、 鯵のひらきを焼いて、昨夜の残りの炊き込み御飯、若布の味噌汁の朝食。 今日は嵐が来るらしいが、朝はまだ日も差していて穏かな春の気配。お弁当を詰めて出勤。 今日も一番乗りで出社。昼食は持参のお弁当。昨日の炊き込み御飯の残り、 昆布の佃煮、キャベツの酢漬け。 午後になって段々と外が暗くなってきた。 嵐の行方も気になって、集中した仕事ができない。 気象情報を時々チェックしながら、 Python のスタイルガイド(PEP 8)や、Docstring 規約(PEP 257)を読んだり。 結局、夕方からかなり危険という確度が高まってきたので、早めに退社。 我々はスタートアップ企業ではあるが、けっしてブラック企業ではない。 風も雨もまだ大したことないものの、時々、突き飛ばそうとするかのように強い突風が吹きつける。 傘を差すと危いので少し濡れながらも、無事に帰宅。

帰宅して、夕食の前にお風呂。湯船で読書。 blog のタイトルを変えたからと言うわけでもないが、「シャーロック・ホームズの冒険」(A.C.ドイル著/深町眞理子訳/創元推理文庫)より、「ボヘミアの醜聞」。夕食は茹でた新じゃが、カレーライスに半熟茹で卵添え、 キャベツの酢漬け。食後にペリカン・マンゴーを一つ。 嵐の夜は時々窓の外を気にしながら、ホームズの続き。 嵐の夜に沖の船を陸地から見るのは楽しい、 と言ったのは誰だったかなあ……クリスティだったような、そうでなかったような。 「赤毛組合」、「花婿の正体」など。