チアシード入りヨーグルト、バゲットにクリームチーズ、茹で卵、珈琲の簡易的な朝食のあと、朝風呂。午前中はラテン語の単語帳を少し拡充し、「漢文の話」(吉川幸次郎著/ちくま学芸文庫)を少し讀み進めてから、食材の買い出しなど。
晝食は十目塩焼きそば(豚肉、鶏肉、海老、烏賊、椎茸、筍、人参、キャベツ、もやし、莢豌豆)とビール。焼きそばは、具が充実してゐるときは鶏がらスープと塩で白つぽくさつぱりと、具が単純なときは醤油系かソース系で黒つぽく濃厚に、がよろしいと思ふ。
午後は一週間分の家事と、その合間にゼミの準備を少しして、原稿の構想を少し練り、「やっぱり美味しいものが好き」(J.スタインガーテン著/野中邦子訳/文春文庫)を讀む。
夕方になつて再び風呂に入つてから、夕餉の支度。昨日の簡素おでんに牛蒡天と茹で卵と豆腐と蒟蒻を追加。ぬる燗を五勺。おでんの殘りのスープで汁かけ飯風のものを作つて食す。下賎な食べ方だがうまい。
さて、心靜かに諸橋論語を看経する時間だ。