往きの車中の「源氏物語」(玉上琢彌訳注/角川ソフィア文庫)は「梅枝」から「藤裏葉」の帖へ。幼馴染の夕霧と雲居雁の恋の行方。
夕方退社。歸りの車中では「標的」(D.フランシス著/菊池光訳/ハヤカワ文庫)。今回の主人公はサヴァイヴァルの専門家だが駆け出しの小説家でもあると言ふ設定。有名調教師の伝記を書くことを引き受ける。毎回、次々と良く考へるなあ、と思ふのと、さうまでして競馬につなげるか、と思ふのとは変はらない。
今週も良く働いた。歸宅して風呂に入つてから夕食の支度。レバ韮炒めと焼き餃子でペールエール(``Bass")を一本だけ。やはり週末のビールはいい。