月曜日。また一週間の始まり。いつもの納豆定食の朝食のあと、三十分づつラテン語と、「キューネン 数学基礎論講義」(K.キューネン著/藤田博司訳/日本評論社)を勉強して、出勤。今日も涼しい。しかし、明日は台風の影響だろうか、また真夏日。いいかげんにしていただきたいものだが、去り行く最後の夏の出勤だと思へばそれもまた良い思ひ出……にはならないか。
いつも通り夕方退社して歸宅。風呂に入つてから夕食の支度。冷奴と鱧の板山葵で冷酒を五勺。のち、豚肉の付け焼きとキャベツ千切り。鱧蒲鉾と若布の煮麺。夜は讀書と少し書き物仕事など。