また寝坊してしまった。 が、ここで朝食を軽く済ませているようでは生活リズムが戻らないだろう、と思い、 珈琲、ヨーグルト、クランベリージャム、ベーコンエッグ、蒸した芽キャベツ、チーズを乗せて焼いたトーストの朝食。 朝風呂に入って、湯船の読書は「フェデリコ・カルパッチョの優雅なる倦怠」(木暮修訳・註/幻冬舎)。
そうこうしているうちに昼食の時間。 御飯を炊いて、豚汁を作り、おせちの最後の残りで済ませておく。 普段なら昼寝をするところ。 が、ここでまた寝ているようでは生活リズムが戻らないだろう、と思い我慢する。
午後は、掃除などの家事と料理の仕込み、その他はホットカーペットに猫と並んで、 珈琲と落花生を傍らに「殺人犯はわが子なり」(R.スタウト著/大沢みなみ訳/ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1741)を読んだり。 ネロ・ウルフものの翻訳本の中で唯一、未読のまま残していた。
夕食はピェンロー。シャルドネを少々。あとは雑炊。卵を落とし、実家製の沢庵を添える。