何とか通常の平日スケジュールで起床。土日に身体を休められなかったので、かなり辛い。 いつもの納豆定食の朝食ののち、お弁当を詰めて出勤。 梅干しと沢庵と目刺しの清貧弁当になってしまったのは、家賃と住民税を一度に払ったショックのせいだろうか。 それに所得税の確定申告も近いのだった。
そう言えば、ネロ・ウルフものには、 この時期から働くと九割が税金で持っていかれてしまうから、と言って、 ウルフが仕事を断わろうとする場面がよくある。 私はそこから初めて、経済学で言うところの「限界分析」の概念を学んだ気がする。 つまり、日常の中でも、「追加的にもうちょっと何かしたときにどうなるか」という視点を得た。
そんなことを思いながら清貧弁当を食べているところに、弊社のメンバから相撲土産の焼き鳥をいただいた。 知り合いが用意してくれたチケットで、昨日、両国に千秋楽を観に行っていたそうだ。 全く知らなかったが、相撲の席には食べ物や飲み物の他、お土産まで色々なものが付属しているらしい。 つまり何も持っていかずに一日楽しめるわけで、悪くないシステムだ。
夕方退社して、帰宅。お風呂に入ってから夕食の支度。 塩鮭を焼いて、だし巻き卵、芽キャベツのサラダ、切干し大根の味噌汁、御飯。 食後に蜜柑を一つ。