「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2014/01/21

ソースの本

昨夜は 9 時過ぎにもう眠くなって寝てしまったのだが、朝起きたのは 8 時近かった。 これでいいのだろうか。 慌てて、納豆と目刺しの朝定食を支度し、朝食のあと、お弁当を適当に詰めて出勤。

午前午後と地味に作業。 昼休憩に古本屋で「オリヴェ・ソースの本」(R.オリヴェ著/角田鞠訳/柴田書店)、 「ワインは死の香り」(R.コンドン著/後藤安彦訳/ハヤカワ文庫)を買う。 「ソースの本」に曰く、 「美食家とは、必ずしも珍しい鳥や、高価な肉を食べて生きている人を指すのではなく、 どんな料理に対しても、それが持っている価値を認めることの出来る人のことである」。

夕方退社して帰宅。 芽キャベツにポン酢ドレッシングの前菜のあと、牛筋と大根の煮込みの残りで赤ワインを少々。 メインに餅を二つ焼いて、豚肉の漬け焼きの煎り白胡麻和えと白菜の浅漬を添える。 食後に蜜柑を一つ。 夜はショコラ・ショーを傍らに、「アガサ・クリスティ自伝」(A.クリスティ著/乾信一郎訳/ハヤカワ文庫) など。