「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2012/05/05

幸福について

今日はいい天気だ。 珈琲、梅ジャム入りヨーグルトだけの朝食。 洗濯をしたり、お風呂に入ったり、バークレー大院生たち提供の "R Videos" で R のお勉強をしたり。 昼食は、ピンクグレープルーツとミントの葉でオードブルを作り、 そのあとお好み焼き(豚玉)。

少し昼寝をしてから、近所の公立図書館まで散歩。 ずいぶんな陽気だ。立夏とは言え、もう夏のよう。 今から9月の後半くらいまで夏休みをとりたいなあ。 図書館で調べもの。 古い奴だとお思いでしょうが、 ある分野の概観を効率的に知るには、 小さな公立図書館でもそこの棚をざっと眺めて、 何冊か手にとってぱらぱら読むのが一番早い。 と言いつつも、あまり期待していなかったのだが、非常に有意義な散歩だった。 帰宅して、その後は夕方まで、R のお勉強の続きや、読書など。

連休だし、何か休日らしいことをしようかな、と思い、 軽く塩茹でしたスナップえんどうと、 「幸福について ―人生論―」(ショーペンハウアー著/橋本文夫訳/新潮文庫) を肴に、冷やしたペールエールを一本だけ飲む。 西日で良く乾いていそうな洗濯物を眺めつつ、 猫の背中を踏みながら、幸福について考える。

夕食は、御飯を炊いて、韮玉、若竹煮、二十日大根の葉の漬物、絹莢と油揚の味噌汁。 食後に緑茶と塩瀬饅頭。夜も読書など。 「ネロ・ウルフ最後の事件」(R.スタウト著/斎藤数衛訳/ハヤカワ・ミステリ文庫)。