「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2012/05/02

卒業証書

今日は雨の一日。 昨夜食べ過ぎたので、珈琲と果物だけの朝食。 水曜日なのでお弁当作りはなし。 出社してお仕事。 昼食は近所のカレー屋にて。 連休の谷間で、神保町もやや静か。 向かいの某出版社も窓から見るに、オフィスは閑散としている。 夕方退社して、雨の中を帰宅。 夕食は筍御飯の残り、韮玉、ルッコラのサラダ、菠薐草のおひたし、絹莢と油揚げの味噌汁。 食後にミントティ。 「食の終焉」(P.ロバーツ著/神保哲生訳/ダイヤモンド社)、読了。

インタネットで相当の調べものは済む時代だが、 やはり、もうちょっと深い調査のため図書館に資料探しに行ってみようかな、 と、まず家の中の探し物から始める。 と言うのも、近所の公立図書館でもいいのだが、 やはりここは、(同じく近所の)大学図書館に行くに越したことはないと思ったから。 大学図書館は卒業生でも使えるはずだが、 利用証を発行してもらうのに卒業証書の類が必要らしい。 そんなわけで先程、家中を探し周ってみたのだが、 どこにも卒業証書や学位記らしきものが見当たらない。 そう言えば、卒業式も学位授与式も出席した記憶がないし、 そのようなものをもらった記憶が……。 いや、修士号についてはずいぶん後で S 君と一緒に事務室に受け取りに行って、 あなたたちが最後ですよ、と言われたような、言われなかったような。 自分でも卒業したつもりでいたのだが、 どさくさにまぎれて出たつもりになっていただけで、 実は卒業していなかったのかも知れないなあ。