平日いつもの納豆定食の朝食のあと、ラテン語と數學基礎論の勉強を少しづつ。今朝は形容詞の名詞的用法になかなか気付かず、演習問題一問しか進まなかつた。
今年の初出勤。まだ今週は冬休みの人が多いのだらう、町もまだ閉店してゐる店が目立つし、通勤電車も空いてゐた。往きの車中の讀書は玉上訳注「源氏物語」の第八巻のところを、今週は正月気分を持續するため「細雪」。
歸宅して、風呂に入つてから夕食の支度。と言つても、まだ御節の殘りがたんとあるので、御節でいただきものの「超群」純米吟醸を五勺ほど。いかにもそんな名前の數學的オブジェクトがありさうだが(``super group" ?)、勿論無関係だらう。のち、煮麺。年越しした実家で、「痩せ過ぎではないのか」「どこか惡いに違ひない」としきりに責められたので、少し食べる量を増やすかなあ、と思つたからでもないが素麺を二把茹でたのは、やはり食べ過ぎだつた。
夜は ``Quantum Computing since Democritus" (S.Aaronson / Cambridge University Press)など。