「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2015/10/20

1on1

朝夕は涼しいのだが、昼休憩に近所の学生食堂に行くと、まだ昼間は夏の日差しであることを知る。火曜日は主にミーティングの日。通常は連続している定例のミーティング二つの隙間が空いたことを利用して、その間に言わゆる "one on one"、つまり一対一面談を二つ入れる。

以前に弊社でパートタイムで働いてくれていた方が、某超有名エリートIT大企業 G 社で学んだことは「one on one 重要」だと、しきりに主張していた。だからと言うわけでもないのだが、春から二回目の面談を実施。全社員が数名しかいないし、毎日顔をあわせているので、わざわざ面談をする必要があるのか、と思わないでもない。また、私の理想の社長像である「いるのかいないのか分からない社長」にも反する。しかし、実際に "one on one" をやってみると、意外にも色々と教えてもらえることがある。四半期に一度か、あるいはもっと、実施してもいいのかも知れない。

夕方退社。帰宅して風呂に入ってから、夕食の支度。ポテトサラダ、鶏肉の漬け焼きに粉山椒、卵かけ御飯、焼き海苔、油揚げと葱の味噌汁。茶。

夜は短篇小説の研究の他、読書。「黄金の13/現代編」(E.クイーン編/宇野利泰・他訳/ハヤカワ文庫)、「荘子」(金谷治訳/岩波文庫)など。