「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2015/10/17

大長編と短篇

特に何の用事もない土曜日。カフェオレだけの朝食。朝風呂に入って、"S/Z" (R.Barthes 著/ R.Howard 訳/ Hill and Wang)を読み始める。昼食は豚白モツのトマトソースのスパゲティと赤ワインを一杯だけ。

午後も読書など。通勤帰りの車中で読んでいる「幻の森」(R.ヒル著/松下祥子訳/ハヤカワ・ミステリ 1667)があとほんの少しになっていたので、読み終える。一ヶ月以上かかってしまった。R.ヒルは長くなる一方なので困ったものだ。最近の私は短篇小説の方に興味を持っているので、通勤車中は大長編でバランスがとれて良いのかも知れない。

他に「黄金の十二」(T.バーク他/黒沼健・他訳/ハヤカワ・ポケット・ミステリ 219)より、「黄色いなめくじ」(H.C.ベイリイ)、「ほんものの陣羽織」(E.C.ベントリイ)、「疑惑」(D.L.セイヤーズ)。

今日はちょっと肌寒いので夕食は鍋にしてみるかな、と思い、今期初のピェンロー。鍋のあとは雑炊。卵と刻み葱。