少し寝坊して、7 時過ぎに起床。 珈琲、甘夏入りヨーグルトで目を覚ましてから、朝食の支度。 小さい豚丼、胡瓜の糠漬、大根と茗荷の味噌汁。 朝風呂に入って、 午前中は「生ける屍」(P.ディキンスン著/神鳥統夫訳/ちくま文庫) の続きを読む。読了。いかにもディキンスンらしい、と言うか、ディキンスンはいつもディキンスン。
ちなみに、このちくま文庫版「生ける屍」には、 俳優の佐野史郎氏の巻末エッセイがついている。 少し前に放送していた連続 TV ドラマで、佐野史郎氏が古書店主を演じていて、 そこで R.F.ヤングの短編集「たんぽぽ娘」がテーマになったのだが、 そのコバルト文庫版「たんぽぽ娘」と同じくサンリオ文庫版「生ける屍」も古書市場で非常に高額だった、 ということ以外に関連性はなさそう。
昼食は、秘蔵のパンツェッタを使ってカルボナーラ。 食後にしばらく昼寝。昼寝から覚めて、"Stochastic Processes" (K.Ito 著/ Springer)の予習や、 料理の仕込みなど。夕方になって、近所のスーパーに食材の買い出し。
涼しくなったかと思って外出したのだが、 気温はさほど高くないものの、湿度が猛烈。雨が近そうだ。 帰宅して、お風呂に入ってから、夕食の支度。 鶏皮の辛子ポン酢、実家産のじゃがいもと玉葱だけの単純ポテトサラダで、贋ビールを始め、 メインは豚肉と茄子とピーマンのグリーンカレー。
やはり、雨になった。 夜は "And be a villain" (R.Stout 著/ Bantam Books) を読み始めたり。