月曜日。今日も一日がんばろう……往きの車内では「潤一郎訳 源氏物語 巻二」(中公文庫)。「松風」を終えて「薄雲」の帖に入った。結局、紫の上は光源氏の愛人の子供を育てる気になったらしく、明石の上のエピソードはめでたしめでたし(?)。
夕方退社。帰りの車内で「反射」(D.フランシス著/菊池光訳/ハヤカワ・ミステリ文庫)を読み始める。なかなかの滑り出しで傑作の予感。帰宅して風呂に入ってから夕食の支度。冷奴(茗荷、生姜、鰹節)、蒸し鶏と胡瓜の三杯酢漬けで冷酒を少々。のち、親子丼の要領で竹輪玉子丼。けっこう美味しいものだが、卵を一つしか使わなかったのが悔やまれる。
夜はラテン語の勉強など。