気温は低いが雨がちで蒸し暑い一日。往きの車中での読書は「潤一郎訳 源氏物語」。「関屋」の帖。短い帖なのですぐに読了。これまた「並び」の巻で、「空蝉」の後日談。末摘花と違って、その後の空蝉の人生はあまり幸せでもなく、あっけない。女の人生って色々だな……花の命は短くて辛きことのみ多かりき。
夕方退社して帰宅。風呂に入ってから夕食の支度。しらす入りの大根おろしとだし巻き。のち、素麺(茗荷、大葉、生姜)。夜の読書は「甦った女」(R.ヒル著/嵯峨静江訳/ハヤカワ・ミステリ 1648)など。
今週はどうも疲れがたまっている気がする。もう一日がんばるために早く寝よう。ばたん&きゅー。