三日ぶりに外出して、オフィスへ。 外は猛暑らしいので、オフィスからは一歩も外に出ず。 しかし、外に出ないことにはお家に帰れないので、 夕方やむをえず炎天下を帰宅。やはり猛暑だ。
お風呂に入って湯船の読書は「若い読者のための世界史」(E.H.ゴンブリッチ著/中山典夫訳/中公文庫)。 クロムウェル、リシュリュー、そしてルイ十四世の治世のところ。 夕食の支度。餃子の皮を消費するために、今日は茄子とキャベツと油揚げの水餃子。 茹で上がったところを待ち構えて、黒酢と辣油で食す、を三度繰り返す。 お供は冷えた贋ビール。焼き餃子もよいが、水餃子もなおよし。 食後に巨峰を少し。
夜はいつものラテン語の勉強のあと、 "The Elements of Style" (W.Strunk Jr. & E.B.White 著/ Allyn and Bacon) をぺらぺらと。 今、昼間は英文の推敲作業をしているので、気持ちを盛り上げるため。 この題名をもじった "The Elements of Programming Style" (B.W. Kernighan & P. J. Plauger) という古典的名著があるように、この英文スタイル指南書は情報科学系の人に人気がある。 しかし、英語の専門家には、かなり批判的な人もいるようだ。 英文スタイルの本としての良し悪しについては、私には全く判断できないのだが、 推敲しよう、良い文章を書こう、というその気にさせる、という意味では、良い本だと私は思う。