「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2013/08/19

夏休み

相変わらず月曜日は夏休み。 昨夜は「捜査官ポアンカレ — 叫びのカオス」(L.ローゼン著/田口俊樹訳/ハヤカワ・ミステリ 1874) で夜なべしてしまったため、寝不足。 鍵になっている数学的部分については荒唐無稽の感はあるし、 プロットも終わってみればやや拍子抜けなのだが、 兎に角、勢いがあって、一気に読ませるスリラーだった。

いつもの朝食ののち一服してから朝風呂に入り、湯船で 「若い読者のための世界史」(E.H.ゴンブリッチ著/中山典夫訳/中公文庫) を読む。 午前中はラテン語の勉強など。 昼食の支度時になったので、また餃子を作る。 今回は豚肉とキャベツを中心に、韮、生姜、大蒜などを入れた強い味の餡で。 昼食は餃子を焼いて即、冷えた贋ビールで食べる。 食後に昼寝。また二時間以上寝てしまった。

午後はマカロニサラダを仕込んだり、家事をあれこれ。 二度目のお風呂。 湯船の読書は「食卓は人を詩人にする」(山縣弘幸著/潮出版社)より、豚、雉、鶉、鶏の項目。 夕食の支度。 鯵の開きを焼いて、マカロニサラダ、キャベツの酢漬け、油揚げと茗荷の味噌汁、御飯。 食後に巨峰を少し。 うーん、このメニューのカオス感が日本の家庭料理というものだろうか。