また週の始まり。往きの車中の谷崎源氏は「若菜 上」に入った。今週は定例のミーティング以外には予定が入っていないので、作業を進めるチャンスなのだが、人間はそう賢くはできていないものだ。ゆるゆると作業したりしなかったり。
夕方退社。帰宅して風呂に入ってから夕食の支度。湯豆腐で冷酒を五勺。このために生きているようなものだなあ、と初老の独身サラリーマン的感慨。のち、しらすポン酢、御飯、豚汁。
夜の読書は、「エドガー賞全集 (上)」(B.プロンジーニ編/小鷹信光・他訳/ハヤカワ文庫)など。最近、短編小説にこっているので。