三日間、猫としか話していないし、SNS すら見ていなかったので、人間とうまく付き合えるか不安を抱えながら出勤。
昼休憩に古本屋で「二千万ドルと鰯一匹」(C.アルレー著/安堂信也訳/創元推理文庫)を買った。題名が洒落てるのでつい。どうってことない話なのにタイトルが印象的で得をしている作品があるものだ。例えば、ハドリー・チェイスの「貧乏くじは君がひく」とか、ロイ・ヴィカーズの「老女の深情け」とか。
夕方ミーティングを終えて帰宅。風呂に入って湯船で「予想通りに不合理」(D.アリエリー著/熊谷淳子訳/早川書房)を読む。湯上りに、冷えたビールを南瓜の煮付けと冷奴で。その間に御飯を炊いて、牛丼に新生姜の甘酢漬け、茗荷と葱の味噌汁。