梅雨が明けて、本格的に夏。でもまだ我慢できる程度の暑さ。
夕方帰宅。風呂に入って湯船で「フランス料理の秘密」(日影丈吉著/文化出版局)を読む。「炒飯の好きな英雄」という章題を何のことだろうと思っていたら、ナポレオンのことだった。エジプト遠征時の料理長ガイリオの作るエジプト料理ピロー(ピラフ)がお気に入りだったそうだ。作り方を読むに、トマトソースのシンプルなリゾット、という風のもののようで、色んな料理の付け合わせに供したらしい。
夕食は、いただきもののオリーヴとチーズのオイル漬けで白ワインを少々、のち、茄子とピーマンと鶏胸肉のタイ風炒めものかけ御飯、浅葱と豆腐の味噌汁。