昨夜は 8 時頃に眠くなって、特に起きている理由もないものだから寝てしまったのだが、 朝起きたのはいつもと同じ時間だった。 朝食の支度。あれこれ入りの納豆、焙った目刺し、実家製の沢庵、御飯、大根の味噌汁。
朝風呂に入って、湯船で 「アガサ・クリスティ自伝」(A.クリスティ著/乾信一郎訳/ハヤカワ文庫)を読む。下巻、「第二次世界大戦」の章。 午前中はその続きを読んで読了。 クリスティの作品の中では最も読まれていないものの一つだと思うが、これは傑作だと思う。
昼食は白菜のサラダ、コロッケ、白菜のアーリオオーリオで、白菜の残りを片付ける。リースリングを一杯だけ。 図書館に本を返しに行き、ついでにスーパーで買い物。まだ雪かきの山があちこちに残っていて寒い。 帰宅して、そのあとは「ワインは死の香り」(R.コンドン著/後藤安彦訳/ハヤカワ文庫)を読んだり。 注文していた "Stout Fellow -- A Guide Through Nero Wolfe's World" (O.E.MacBride 著 / iUniverse) が届いた。
二度目の風呂に入ってから、夕食の支度。 鶏すき鍋。砂糖を使わず塩、酒、醤油だけで作る手抜き、あるいは、大人の味ヴァリエーション。 鍋の中で鶏皮を温めて脂を出し、その脂で鶏肉の両面を焼いて、塩、酒、醤油で味つけする。 他のすき焼きっぽい具を入れ、しばらく煮て出来上がり。 具の水分だけで大抵は大丈夫だが、焦げつきそうなら水を足す。 一味唐辛子で食べるのがおすすめ。 スペインの赤ワインを一杯だけ。鍋のあとは饂飩。