「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2013/10/06

懐かしい料理

昨日と変わって蒸し暑い曇り空。明日からしばらく、また夏日だとか。 もう明後日は寒露なのだがなあ。 珈琲とヨーグルトだけの朝食。洗濯などの家事をしてから、 朝風呂に入って、湯船で「そうざい料理帖 巻一」(池波正太郎著/平凡社) を読む。 午前中は食材の買い出しなど家事の続き。

昼食は、鯖の梅煮、蒸しブロッコリ、長芋のとろろ御飯、切干し大根の味噌汁。 私にとって最も懐かしい料理とは何だろうと考えた結果、鯖の梅煮かも知れないと思った。 もちろん子供の頃には特に好きでも嫌いでもなく、 マルシンのハンバーグとキャベツの千切り炒めのケチャップとウスターソースがけの方が、 はるかに私の中の地位は高かったが。

食後に二時間ほど昼寝。 午後は家事の他、その合間にグレイ卿の「フライ・フィッシング」(E.グレイ著/西園寺公一訳/講談社学術文庫) を読んだり。

二度目のお風呂に入ってから夕食の支度。 御飯を炊いて、メインは肉じゃが(牛肉、玉葱、じゃが芋、隠元)。 肉じゃがでニュージーランドのシラーズを一杯だけ飲み、 のち、肉じゃがの残り、しらす大根おろし、糸若布の味噌汁と御飯。 食後に巨峰を少しと柿を一つ。