「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2013/10/05

老いの金利モデル

朝から終日、雨。昨日に続き涼しい一日。 土曜日の簡易朝食と朝風呂のあと、午前中は自主ゼミの予習など。 昼食は、秋鮭としめじの炊き込み御飯の残りで済ませておく。 他に、長芋のとろろ汁、しらす大根おろし、金時豆の煮物。 しばらく昼寝。 体調が悪いわけではないが、どことなく疲れている感じ。 気候のせいでもあり、歳だからでもあろう。

確かショーペンハウアーが書いていたと思うのだが、 生命力の面では三十六歳までは金利生活者みたいなもので、今日使った分は明日になると元通りになっている。 しかし、それから後の年齢では、金利が下がって、それだけではやって行けず、元金を取り崩し始める形だ、と。 元金に手をつけた以上、後は減る一方で、最後は破産とあいなる。 哲学者だけに、なかなかうまいことを言う。

午後は読書や料理の仕込みなどでのどかに過す。 夕方になり、二度目のお風呂に入ってから夕食の支度。 蒸しブロッコリと茹で卵のサラダ、カレーライス、らっきょうの甘酢漬け。 ニュージーランドのシラーズを少々。 食後に巨峰を少し。