ゴールデンウィーク明けの月曜日。通勤電車が妙に混んでゐるなと思つたら、ダイヤの乱れのせゐらしい。往きの車中の読書は「源氏物語」(紫式部著/玉川琢彌訳注/角川ソフィア文庫)。「帚木」から「空蝉」の帖に入つた。
帰りの車中の読書は「不屈」(D.フランシス著/菊池光訳/ハヤカワ文庫)。初夏の雨の中を帰宅して、まず風呂。湯船の読書は「今はじめる人のための俳句歳時記」(角川学芸出版編/角川文庫)。やつぱり年寄は俳句だよな、歳時記だよ、と湯船にて強くうなづく。年寄はやはり俳句だ歳時記だ。おや、一句できた。
湯上がりにポテトサラダ、菠薐草のひたしにしらすでビールを一杯だけ。のち、何故だか昼から猛烈にオムライスが食べたかつたので、作つて食べる。満足した。