夕方、本郷で所用を片付けてから、ハンバーガー屋でシーザーサラダとチリビーンズチーズバーガーでビールを飲みつつ、コクヨの野帳を開き、一人で今週の反省会。吾ガ身ヲ三省ス。帰宅して、夜は「アプルビイの事件簿」(M.イネス著/大久保康雄訳/創元推理文庫)を読んだり。イネス、いいね。
週末は「キマイラの新しい城」(殊能将之著/講談社文庫)を読むのが楽しみ。それに愛読書の「モンテ・クリスト伯」を読み返したいとも思つてゐたんだつた(岩波文庫版で全七巻、新井書院オペラオムニア叢書版で 1486 ページ、Penguin Classics 版で 1276 ページ)。それから、某雑誌に頼まれた小文の校正をして、料理の仕込みをして、一週間分の家事もして、スピノザの研究もしたいし、ラテン語の勉強の貯金もしたいし、フーガの技法について調べたいとも思つてゐたんだ……休日はいくらあつても足りない。