「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2015/07/19

素麺つゆ

梅雨が終わり夏が来たらしい。

妙に早起きしてしまった。朝食は珈琲のみ。朝風呂に入って湯船で、「障害」(D.フランシス著/菊池光訳/ハヤカワ・ミステリ文庫) を読む。珍しく主人公が会計士という地味な職業で、会計操作や税金についてあれこれと語っている。もちろん、主人公はアマチュアの騎手(もちろん障害レース)でもあるのだが。

早めの昼食は、豚白モツと韮の炒め物で赤ワインを一杯だけ、のち、素麺。薬味色々と錦糸卵。素麺つゆは当然、自家製。昆布と鰹節の一番だしを濃口醤油と味醂で割り、干し海老をつけて冷やしておいたもの。実家ではさらに鰹節と干し椎茸を入れていたように記憶しているが、ちょっと味が濃過ぎてくどいと思っていたのでシンプル版。干し海老は欠かせない気がする。

午後はしばらく昼寝して、その他はオンラインでチェスをしたり、読書したり。夕方になって少し暑さがおさまってから食材の買い出し。夕食は、びんちょうまぐろの炙り、冷奴でビールを一杯だけ。のち、卵かけ御飯、実家の庭か畑で採れたじゃが芋と葱の味噌汁。

夜も「障害」の続き。今日中に読了予定。