「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2013/01/26

冬籠り

良い天気だ。今朝の東京は氷点下らしい。 朝食を簡単に済ませ、朝風呂。 寝床で猫と並んで 「人生談義」(エピクテートス著/鹿野治助訳/岩波文庫) より第四巻第一章「自由について」を読んだり、 ざっと確定申告の概算をしたりしているうちに昼。

昼食の支度。御飯を炊いて、若布としめじの味噌汁を作り、 昨日買ってきた出来合いの蒸し餃子を温め、 他に蒸しブロッコリ、白菜の漬物、卵かけ御飯。 食後にしばらく昼寝。 午後も家事と、読書など。 くず野菜でスープストックをとったり。 「凡庸な芸術家の肖像」(蓮實重彦著/青土社) を読んだり。 かなり大部な本なのでいつ読み終れるか分からないのだが、 雑誌に連載されていたこともあり、 短いサイズに切り分けられていて、読み易い。 ちょっとした合間に楽しく読める。

夕方になり、ピェンローの支度をしておいてから、 お風呂。湯船の読書は「昭和史(上)」(中村隆英著/東洋経済新報社)。 今、斎藤実内閣、岡田啓介内閣あたり。 湯上がりに一本百円くらいの偽ビールを飲み始めつつ、 ピェンロー開始。 鍋のあとは雑炊にした。 蕪と梅肉の三杯酢和えと冷や酒五勺を添える。

静かで良い一日だったなあ。