「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2015/06/28

家事と読書

今日も予定がない。土日ともにずっと家にいられるのは一ヶ月ぶりくらい。朝から家事をあれこれ。洗濯に、シーツの交換、家具の修理、本の整理、書類の整理、料理の仕込み、エトセトラ。その上、住民税も払った。昼になって、豚白モツと玉葱のポン酢和えで冷酒を五勺だけ。のち、焼き餃子など。

しばらく昼寝をしてのち、「自殺について 他四篇」(ショウペンハウエル著/斎藤信治訳/岩波文庫)を読む。ショウペンハウエルは心が洗われる。誰かが "Parerga und Paralipomena" を日本語に全訳すべきだと思うのだが、今のところ部分的な翻訳を繰り返し読むか、または Oxford University Press から出ている E.F.J.Payne の英語訳で満足せざるを得ないのは残念なことだ。

そしてまた家事ロード。掃除機がけ、風呂とトイレと玄関の掃除、料理の仕込みと夕食の支度、ゴミ出し、エトセトラ。夕食は、油揚げの葱詰めの網焼き、鰯の塩焼き、オクラのポン酢和え、大和芋のとろろ汁、御飯。

夜の読書は「子供の悪戯」(R.ヒル著/秋津知子訳/ハヤカワ・ミステリ 1536)、「モンテスキュー」(世界の名著34/中央公論新社)より「ペルシア人の手紙」(井田進也訳)。