「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2014/06/03

マキアヴェッリの食卓

昨日一昨日ほどではないが今日も暑い。

夕方退社。帰宅して風呂に入り、湯船で「ディナーで殺人を」(P.ヘイニング編/創元推理文庫)より、オーガスト・ダーレス「イーモラの晩餐」などを読む。「イーモラの晩餐」は、マキアヴェッリも登場する食卓でのチェーザレ・ボルジアの毒殺談。そう言えば、神保町のすずらん通りに「マキアヴェリの食卓」というイタリア料理屋があるのだが、不吉な感じがして一度も行ったことがない。おそらく、何か陰謀を練るための会合には良いだろう。

夕食は煮豚を使って丼もの。豚のラードで玉葱とトマトを炒め、煮豚の薄切りと一緒に割下で煮て丼に盛る。夜は「俳優パズル」(P.クェンティン著/白須清美訳/創元推理文庫)を読み始める。