今朝は急に気温が下がったみたい。 朝、私が寝室から出ると、 ドアに一番近い絨毯の端ぎりぎりのところで、 いつも猫が座って待っている。 夜はソファに置いた専用ホット座布団で寝ているはずなので、 おそらく私の足音を聞いて待機するに決まっているが、 「ずっと前からここで待ってた私はいい猫」という顔をしている。 しかし、今来たばかりの癖にそんな顔をして、 しかも、床が冷たいからドアの近くまで来ずにあくまで絨毯の端まで、 というところが「ワル猫」なのではないか。
いつもの如く出勤して、いつもの如くお仕事。 休憩の散歩中に、 古書店で 「マフィア、殺しの食卓につく」(J.ケルモアル&M.バルトロメイ著/菊池道子訳/徳間書店) を 500 円で買った。 シシリアン・マフィアの歴史やエピソードが多分本題だと思うのだが、 そのついでに、その歴史の瞬間の食卓の献立とレシピを紹介する、という変な本。 私は料理関係の「変な本」が好きなので即、購入。 変な本なのに、と言うか、それだから、と言うべきか、 イタリアとマフィアの歴史について読者が既に相当の知識を持っていることを仮定していて、 かなり難しい内容ではある。
夕方、退社して、市ヶ谷へ向かう。居酒屋にて会食。熱燗にはいい夜だ。