「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2015/01/17

負の金利

午前中は定例のデリバティブ研究部会自主ゼミ。金融関係者の雑談はスイスフラン急騰の話題で持ち切りかなあ、と予想していたのだが、金利は当然マイナスの値もとりうるものとしてモデリングするべき時代になったのでは、といった、やや学術的なお話など。お金を貸すと利子をとられ、お金を借りると利子がもらえるなんて、変な世界だなあ。ゼミ後の参加者によるランチは蕎麦屋にて。鴨せいろ。

帰宅して、平穏無事な静かな休日。アボカドの刺身を肴に昼間からワインと「骨と沈黙」(R.ヒル著/秋津知子訳/ハヤカワ文庫)。

夕食は、冷蔵庫にアボカドとボローニャソーセージが残っていたので、この二つで散らし寿司風の丼もの。美味しくなくはなかったが、別々に食べた方が良かった感じ。他に白菜の浅漬、キャベツと生姜の味噌汁。

夜も静かに読書など。「骨と沈黙」、読了。良いものを読んだなという充実感があった。