「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2014/04/08

河豚と辞世のハイクと鯛飯

咳がまだしつこく残っているが、体調はほぼ回復。

夜は、元・孤高のハッカー、現・IT インフラ会社代表取締役の N 氏と代々木にて会食。春の河豚。ついこの前、法人成り以来初めて自分に給料を出せるようになったので焼き鳥とホッピーでお祝いをしたい、とおっしゃっていたのだが、なぜか下関の虎河豚尽しと相成った。

きっと商売が順調なのであろうなあ…と思っていたのだが、日本酒をあおるように痛飲するお姿からして、経営者ならではのご苦労とご心痛があるのかも知れぬ。辞世のハイクを詠みたい、とか、つぶやいておられた。もちろん、私のようなサラリマンには辞世のハイクを読むことは禁じられているが、お気持ちのほどは察せられた。

私の方は病み上がりなので酒は最初のビール少々だけにして、河豚料理のあれこれに集中。もう春なので鍋と雑炊の代わりに、焼き河豚と鯛飯。鯛飯は沢山残ったので、折詰にしてもらった。明日の昼のお弁当にしよう。お弁当が料理屋の鯛飯……うふふ楽しみだな。