「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2014/04/13

フィリップス氏

今日も良い天気。珈琲、ヨーグルト、果物だけの朝食をとってから、朝風呂。湯船で「最後の晩餐の作り方」(J.ランチェスター著/小梨直訳/新潮社)を読む。同じ作者の「フィリップス氏の普通の一日」も翻訳されていたのだが、既に amazon.co.jp には陰も形もない(原書 "Mr Phillips" 以外は)。有名作家だと思うのになあ。本の、特に翻訳本の消え去るのは速い。

午前中は家事のあれこれ。昼食は近所のイタリア/スペイン料理屋にて、会食。以前、大学勤務時代にお世話になった元秘書の Y さん。この四月から東京の某独立行政法人に出向されているので、そのご挨拶に。

夕食の支度。昼に食べ過ぎたので、鮪とアボカドの小さな丼、浅蜊と三葉の味噌汁。鮪、アボカド、マヨネーズという身体に悪そうなコンビネーションが妙に美味しいのは、人間のある種の業でもあろうか。