「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2013/12/04

人称代名詞

今日も冬にしては比較的温かいかなあ。 出勤して、粛々とお仕事。 昼食は近所の中華料理屋にて。 夕方退社して、帰り道で散髪をして帰る。

帰宅してお風呂。湯船で「ラテン語のはなし」(逸身喜一郎著/大修館書店) を読む。 ラテン語の代名詞、特に人称代名詞は奇々怪々で、どうしてこんなことになっちゃっているのか。

一人称と二人称の人称代名詞はあるが三人称はない、とか、 しかし三人称には再帰代名詞(自分自身を示す)がある、とか、 人称代名詞に属格(所有格)はあるが所有の意味ではないので、 所有を示すには所有形容詞という形容詞を使う、とか、 ところがこれにも三人称はなく再帰所有形容詞になっている、 とか、わけがわからない。 こういう言語の基本的なところの体系は母語ではあまりに自明なのだが、 きっと日本語も外から見れば奇妙奇天烈なのだろう。

夕食の支度。 湯豆腐に白菜を入れて、自家製のポン酢で。贋ビールを一杯だけ。 他に、鶏砂肝の漬け焼きなど。