「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2013/05/27

古代ローマ人の食事

今朝はちょっと空気がひんやりしている。 今日も猫と昼寝したり、本を読んだり、 「天才執事ジーヴス」の DVD を観たりして、 無為徒食に過したいところだが、 味噌代とキャットフード代を稼ぐために出勤せねば。

古代ローマ人は一日一食だったそうで、 それは朝に食べ始めて夜に食べ終わるのだった、 なんてことをオフィスへと歩きながら思い出すのだが、 私が古代ローマに生まれていたら、 そんな宴の間中フィンガーボウルでも持って後ろにずっと立っている奴隷だったに違いないので、 こういうことを思い出したからといって、 特に何がどうということもない。

月曜日のせいか、更年期障害のせいか、 かなり低空飛行な感じで、午前、午後とお仕事。 昼休憩に新刊書店で 「暮しの手帖」の最新号を買った。 夕方早い時間に誰よりも早く退社。

帰宅してお風呂に入ってから、夕食の支度。 吉田健一の言うような女房もいないし、 ツルのような女中もいなければ、 フリッツのような料理人もいないので、 やむを得ず、手ずから調理する。 冷奴(大葉と生姜)で、冷酒を五勺。 そののち、作りおきのポテトサラダ、 豚肉と茄子の豆板醤炒め、 菠薐草と油揚げの味噌汁、御飯。 食後に苺を少し。