「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2013/05/16

雨の匂い

今朝もけっこう暑い。 鯵の中骨の半分でだしをとった豌豆の味噌汁、 じゃこと木の芽入りの納豆、たらこ、茄子の糠漬、御飯、 といった、いつもの納豆定食の朝食。 卵焼きを作り、あとは作りおきのものを適当に追加してお弁当に詰め、出勤。

どうも今週は身が入らないなあ……と思いつつも、ちょこちょことお仕事。 夕方早めに退社して、歩いて帰る。 朝に比べて随分と冷んやりとしている。 雨の匂いがするなあと思っていたら、やはり、 途中でぱらぱらと雨が降ってきた。 もうそろそろ夏だなあとばかり思っていたが、 その前に梅雨、というものがあるのだった、そう言えば。

帰り道のスーパーで魚の棚を見るも高価過ぎる。 鰹は旬で比較的安いが、こんなに大きな冊は食べ飽きるしな……。 やむをえず、端っこのアラなどの棚に移動して検分。 今日は天然鰤のかまだな。

帰宅して、お風呂に入ってから、夕食の支度。 冷奴(鰹節と生姜と細葱)と、鰤のかまの塩焼きで、冷や酒を五勺ほど。 のち、じゃこ大根おろし、玉葱と新生姜の酢漬け、 鯵の中骨の残りでだしをとった大根の味噌汁で、御飯を一膳。 食後にオレンジを一つ。

夜はネロ・ウルフものの短編集、 "Three for the Chair" (R.Stout著 / Bantam Books) を読んだり。