「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2012/06/25

スポーツと数学

今朝はまた急に涼しくなった。 珈琲、ヨーグルト、バナナののち、 目刺し、納豆、胡瓜の糠漬、隠元と油揚げの味噌汁、御飯の朝食。 今日は情報処理系の某セミナに出るので、 お弁当はなしで出動。 午前、午後とセミナに参加。 なかなか面白かった。 昼食は近所のカレー屋にて、チキンカレーの10倍。 夕方、退社して、喫茶店で珈琲豆を仕入れてから帰宅。 夕食は御飯を炊いて、 金目鯛の煮付け、隠元の胡麻和え、冷奴、葱スープ、御飯。 お風呂に入ってから、湯上がりにライチを少し。

夜はお弁当のおかずの仕込みと読書など。 「オタクの行動経済学者、スポーツの裏側を読み解く」(T.J.モスコヴィッツ&L.J.ワーサイム著/ 望月衛訳/ダイヤモンド社)。 行動経済学を研究するのに、 スポーツのスコアのように測定しやすく統計データが沢山あるものを使うのは良いアイデアだと思って、 この本を読んでいるのだが、 例になっているスポーツの用語がまるで分からなくて、予想以上にハードルが高い (行動経済学については、むしろ易し過ぎる)。 「……32ヤードのゲインを獲得……クォーターバック・サックを食らってフォースダウンになる代わりに……」。 うーん、さっぱり分からない。 アメリカンフットボールはもちろん、 野球も、サッカーも、バスケットボールも、ゴルフも、 ルールをほぼ全くと言っていいほど知らないので、 どの例も良く分からないし、興味がわかない。 赤の他人がボールをどこに転がそうが、それに何の意味があって、どこが面白いのだろうか。 せめて、ビリヤードかスヌーカーならば、古典力学的側面に注目できるのだが……

あっ、数学が分からない人の気持ちってこういう感じ?